西丹沢の檜洞丸、変化に富んだ登山道と絶景に感動した1日
2016年5月12日(木)
1度登ってみたかった檜洞丸。なぜだか強く惹かれるお山。せっかくなら快晴の日を狙って登りたいと平日に有休を取って登ってきました。
イメージ通りの素晴らしさに大感動の1日でしたよ!
ずっと行きたいと思っていた檜洞丸。「わたしも行きたいと思ってたの!」という2人の山友と一緒に登ってきました。
今回のルートは、西丹沢自然教室~犬越路~檜洞丸~ツツジ新道~西丹沢自然教室の周回コース。ヤマレコなどでは逆回りがポピュラー(景色が最も楽しめる)なようですが、下りの鎖場に自信がないので、今回は往路で犬越路を使うルートにしました。
小田急線新松田駅。うっかり階段から遠い車両に乗ってしまったわたしはバスで座れないことを覚悟していましたが、前の方に並んでいた山友のナイスフォローにより無事に座ることが出来ました。
平日は普段ガラガラのようですが、ツツジの季節ということもありハイカーが多いとのこと。とは言え、1台で乗りきれるほどの人数でした。
バスに揺られること1時間少々、登山のスタートとなる西丹沢自然教室に到着です。既に車が10台少々停まっていたので、やはり時期的にハイカーが多いようです。
ここでトイレを済ませ、登山届を提出します。係の方に登山届を提出すると「初めてですか?」と聞かれ「初めてです」と答えると、注意事項を説明してくれました。係の方に見送られて登山開始です。既に一緒にバスを降りた沢山の人たちは出発済み。みんな早いなぁ~。
今回は3人での登山ですが、犬越路を通るかどうかで意見が分かれました。わたしともう1人は「檜洞丸に登るなら、犬越路を通りたい」、もう1人は「犬越路は距離・時間共に長いので、自分の体力では厳しいかもしれない」。当初、それならば、体力に自信のない人に合わせ、ツツジ新道のピストンで…とも考えたのですが、普段からソロに慣れている犬越路NGの山友さんが、山頂で合流しよう!と提案してくれたので、二手に分かれることに。
歩き始めるとすぐに川やキャンプ場が見えてきました。
5分ほどでツツジ新道入口に到着。ここで1人と分かれ、2人で犬越路を通るルートを目指します。
ツツジ新道入口から15分ほどで犬越路を通るルートの登山道入口に到着。
少し歩くと、早速ツツジが咲いています。ツツジの先には階段が見えてきました。前日までの雨で階段はツルツルです。転ばないように気をつけながら進みます。
階段を過ぎるとすぐに沢に出ました。
沢沿いの道は気持ちいいですね~。水がキレイで滝の音が涼しげです。
いやぁ~それにしても良い天気!前日までぐずついていた天気がウソのようです。
犬越路に到着しました。
景色が美しいんですが、画像の上の方に何かいるの分かります?今回の登山で唯一残念だったのが、メマトイが大量にいたこと!!もうね、顔の周りをブンブンブンブンうるさいの~。こんなにいるとは思わなかったので、虫対策してこなかった…。このメマトイ、下山中もずーっとブンブンしてましたよ。それにしても画像にまで映りこむなんて本当に困ったヤツだ(怒)
少し休憩して先を急ぎます。ここから先は鎖場なども出てくるので、慎重に進みます。
片側の斜面が崩落してます。落ちたら終わりだね。
ツツジがいっぱい咲いてて楽しい♪
いくつかの鎖場を越えて、ラストです!
ビビリのわたしでも渡りきりました~。ホッ。
キレイな草原のようですが、落ちたら谷底行きです。
立派なさるのこしかけが生えてました(逆行で全然わからんw)。
バイケイソウが群生してます。
いよいよ山頂が近づいてきましたよ~!ラストの階段に突入です。
山頂から人の声が!ツツジ新道から登った山友さんだー♪
↓どこにいるかわかります???
アップにすると…。
山頂で友人が待っていてくれるなんて滅多にないので、テンションがアガります!階段なんてへっちゃら~、急いで山頂に向かいます。
階段を上りきって山友さんと合流~。振り返ると絶景が広がっていました!
そして、山頂に到着です!
山頂にはおじさま2人だけ。わたし達がお昼を食べている間に、おじさまは下山されたようで、わたし達だけで独占です!
檜洞丸山頂から少し下った青ヶ岳山荘横のお手洗いに行って下山したいと思います。丹沢はお手洗いが整備されているのでとても助かります。
途中、鉄梯子や簡単な鎖場などもありました。
きのこ♪
木漏れ日が気持ちいい。
ゴーラ沢出合に到着です。沢を渡ります。
無事下山完了~。
バスの時間までもちょうどよく、お手洗いに寄って、ドリンク(炭酸が飲みたくなる!)を買った頃にバスが到着。楽しかった余韻に浸りながら、バスに揺られて帰宅しました。